キッチン

少人数で調理しています。自社キッチンにてクロムエルシェイクのチームで調理を行っています。一つ一つの食材のチェックから野草の発酵工程を経て時間と手間を掛け丁寧に想いを込め調理しています。

追求しつづけた二十年

このキッチンは追求していく研究所でもあります。クロムエルシェイクでつくられた食事でたくさんの商品が生まれました。たどり着いた答えが「発酵野草」でした。クロムエルシェイクでは２０年保護活動を行っているのですが、この食事を食べているクロムの保護犬たちは無病で生涯を全うしています。もともとの健康状態もあってだとはおもいますがこの２０年間で病気で亡くなった犬はいません。

「総合栄養食」ではなく「ひとつの献立」

2000年の創業以来、犬たちの健康に携わってきました。人間の病気の増加と同じく犬たちもまた年々、病気が増加し、深刻な問題となっています。この現状に警鐘を鳴らす専門家は多いけれど、確信に蓋をしごまかす業界人が多いようにもおもえます。 これだけやっていれば100％大丈夫という万能なドッグフードは存在しないと考えてほしいということです。まだたくさんの解明されていない栄養素がある中、また逆に言えば毎年発見されていく必須栄養素がある中で、万能な総合栄養食があると考えるのは危険だということです。私どもはドッグフードはカリカリのドライフードも含めひとつのバランス栄養食と捉えています。簡単に言えばひとつひとつが一つの献立くらいに考えてもらったらいいかと思います。そう考えると食事のあり方もまた人に近づいていくように思えます。

ショールーム （現在は発送スペース）

今回、卸を始めるにあたって福岡と大阪に拠点を置き、たくさんのサロンを拝見させていただきました。仲が良くなったサロンのオーナーさんに協力をしてもらい売場の見直しを実施。 売場の空間をどう活かしていくかを考えました。まずテーマを掲げ、デザインの統一化、テーマに対してのつながりある商品ラインナップ、什器の見直し、そして配置、分配、ディスプレィ、ポップ等をひとつひとつ関連付けをしていきました。その結果、120％〜200％増で売上があがりました。ショップ様によってはそれ以上の結果がありました。トリミングサロンの売上の大半はトリミング料金です。全国的に料金値上げの機運が高まり少し前に比べたら良くはなったかと思います、ですが大半のサロンのビジネス的な魅力はまだまだ乏しい状態といえます。今回の実施にて売場の可能性を十二分に引き出せれば魅力的なプラスアルファが見込まれることが立証出来ました。

このクロムのショールームにて繰り広げられる馬鹿話しを通してたくさんのショップ様の売場意識改革がなされてきました。現在は発送スペースとなっております。（実際、段ボールだらけ...）